小狐話楼

趣味の話を、とりとめもなく

ホラーより人情

どうにも4コマ漫画ネタが続いたので、
今日は4コマではない漫画のお話

とはいえ、「普通の漫画」ではないのですがΣ(・ω・ノ)ノ

この漫画、ROのBlogでも取り上げたというか、
むしろROの雑談会*1で教わり、完全にはまったという・・・

この漫画は元々、「携帯で読む」のに特化しているため、
1ページ1コマで縦長、しかも台詞は吹き出しなしと、
特殊な形式で書かれており、むしろよく書籍化できたな・・・と*2

私が思うに、この手の「妖怪もの」の場合、タイトルにも書いた
「ホラー」と「人情」という大きな二つの軸があります

基本的にこの漫画は(ハイテンションな)コメディなのですが、
この二つの軸でいうと明らかに「人情」寄りで、
あまりホラーの要素はないです*3

お話としては6話周期になっていて、
1妖怪で1エピソードの話が5話続き、
6話目でそれを総括するまとめエピソード、という構成です

さらに単行本の最終話が番外編となっていて、
5話の部分がコメディ色強め、
6話目と番外編が人情ものっぽいお話になってます

単純にコメディとしてみても完成度が高く、
妖怪ものとしての軸もしっかり押さえた良作ですので、
気になる方はぜひ(´・ω・)っ

*1: 正確には「鯖煮会」というタイトルで、ただ雑談するだけの会を月一でやってます

*2: 作者さん自身がそう言ってますΣ(゚Д゚)ガーン

*3: 完全に人情側へ振り切った妖怪もの漫画もありますが、それはまた別の機会に