丸太町って京都方面ですか?
今ググってみたところ、どうもそうらしいです...φ(・ω・`)
何でそんなことを言いだしたのかというと、
京都を舞台にした漫画に、この名字が良く出てくるからなのです
私は基本的に関東の人間で、大学時代の仙台を含めても、
せいぜい東日本しか知らないのですが、
今まで「丸太町」という名字の方にお会いしたことがなくてですね・・・
というわけで(?)、今回はこちらです

夕焼けロケットペンシル3 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: あさのゆきこ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/10/22
- メディア: コミック
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一言で言うと、小学生*1が漫画家の青年*2に懸想する話ですΣ(・ω・ノ)ノ
・・・たぶん異論はあると思うのですが、
作者さんが狙っていたのはそこだと思うのですよ、私は
この漫画の2巻には、パイロット版となる読み切りが収録されているのですが、
こちらは「小学3年生の女の子と26の青年との同居*3」という、
さらにハードな展開となっておりましてΣ(・ω・ノ)ノ
この読み切りの舞台が京都で、本編でも京都が出てきますし、
お店の名前や主人公家族の名字も「丸太町」なので、
おそらく作者さんは京都生まれとか、京都と関わりが深い方なのでしょう
で、本来の流れを書いておくと、母親が出て行ってしまい、
父親もニートのごとく働かない*4文房具屋で、
女の子が母親の帰る場所*5を維持するため、けなげにお店を続けていく話です
漫画家の青年との出会いをきっかけに、
「誰かのためにお店を開けておくこと」の大切さに気づき、
自分なりにがんばっていこうとするのですが・・・
なかなか現実は厳しく、小学生にはきつい事件が次々起こるのですが、
それでも前向きにどうにかしようと戦っていくあたりが、
なんともけなげでハートフルなのでございます(`・ω・´) *6
もちろん、ストーリーの鍵になるのは母親なのですが、
それ以上に漫画家の青年との関係が核心になっていくのですが・・・
それはとても大事な部分なので、ぜひ漫画で確認を
というか、そういうところを考えても、
やっぱり「小学生と青年の恋愛もの」だと思うんですよね
なお、作中では「ロケットペンシル」と呼ばれている、
たくさんの色芯を差し替えて使う色鉛筆ですが、
本来は「ロケットペンシル」と呼ばないそうでΣ(゚Д゚)ガーン
しかも、1巻の時点では「もう売ってない」的な話で進むのですが、
どうも終わり際で100均等で売られていることが判明したらしく、
作中でもあとがきでもそのようにフォローされています
私も子供の頃もっていた気がしますが、
なんというか、ああいう文房具には夢が詰まってますよね・・・(`・ω・´)